太陽光発電の未来を考える

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簡単な太陽光発電

キャンプや魚釣り、それにガーデニング、と持ち運びしやすいソーラーシステムがあると便利ですよね。万が一、停電になった時にも心強いです。アウトドアの活動や非常用に簡単に持ち出せる、簡易型のソーラー発電機があることをご存知でしょうか?
最近では、交流電気製品、直流電気製品の両方に利用でき、さらにはUSBにも対応可能な簡易型ソーラーシステムがあります。アウトドア用に車に常備しておくと便利ですし、防災用の電源として一家に一台置いておきたい製品として人気を集めています。
太陽光発電と言うと、屋根にパネルを取り付けたり、と大きな工事や設備投資が必要に思われがちですが、機械に弱い人でも簡単に組み立てることができます。また最近では、ガーデニング用のソーラー噴水やソーラー換気風なども売られています。例えばソーラー噴水は、面倒な電気配線が一切、不要なため、安全とも言えますし、日中のみの稼動で夜は自動的に停電するので音も気にならなく、かえって好都合なのではないでしょうか?その他、現代人にとってもはや必須アイテムの一つである、携帯電話の充電でもソーラーで可能な時代です。携帯電話、デジタルカメラなど、非常の場合にこそ使いたいものがソーラーで充電できれば本当に便利ですし、海外など旅行にも利用できます。身近な所で「ちっちゃな」太陽光発電が利用できるようになってきているのは嬉しいことですよね。

 

太陽光発電によるエネルギー自給

「環境に優しいエネルギー」として、太陽光発電や風力発電など、いわゆる「新エネルギー」と呼ばれる自然を有効に利用したエネルギーが注目されています。確かに、環境を配慮したエネルギーは大切なのですが、それと同じくらい重要なのが、エネルギー源の確保の問題なのです。従来のエネルギーである、石油や石炭は、いつか無くなってしまう「枯渇燃料」です。それに対して、太陽光や風力を用いた発電ならば、無くなってしまうということはないでしょう。特に太陽光の場合、地域的な制限をさほど受けなくてすみます。日本の場合、日照時間の点で制限されることは全国的にみても、まずないと言われています。そもそも日本においては、従来のエネルギー源である、石油や天然ガス、石炭そのものが十分ではないのです。世界のエネルギー自給率を考えてとき、例えば、イギリスは102パーセント、カナダは145パーセントです。それに対してイタリアは15パーセント、フランスは9パーセント、ドイツは25パーセントです。日本は?なんと、4パーセントなのです。イギリスは1960年代に北海油田が発見され、石油と天然ガスを豊富に保有しているのです。また、カナダは、石炭、天然ガス、ウランが豊富です。エネルギーの輸出国なのです。日本にとって、安定したエネルギー源を確保するためには、サンサンと降り注ぐ太陽の恩恵を存分に活用した、太陽光発電によって、エネルギーの自給率を高めることが大切なのです。太陽光発電リフォームレッスンでも、これらを考えたリフォームを行っています。

 

太陽光発電による家庭で出来る省エネ

どれほど政府や研究機関が努力を重ね、太陽光発電や風力発電など、きれいなエネルギーを使って環境に配慮しても、やはり、普段の生活の中で私たち一人一人が、省エネに努力しなければ、元も子もなくなってしまいます。
でも、毎日のことですから、いきなり力んでも長続きはしませんよね。細く、長く、着実に続けていけること、そしてその効果を実感し、継続のエネルギーとすることが出来る活動とは何なのでしょうか??
そもそも、家庭でもっとも電気を使っている「食いしん坊」は、エアコン、冷蔵庫、照明だそうです。特にここ数年、異常気象ともいえるほど夏の猛暑が続いています。エアコン、冷蔵庫はどのご家庭でもフル活動していたのではないでしょうか?
ちょっとした工夫でその電力を「無理なく」抑えることが出来るのです。例えば、「待機電力」という言葉をお聞きになったことがあるのではないでしょうか?実はこの見逃しがちな電力は、実に家庭の全消費電力の約1割を占めるのです。そもそも待機電力というのは、テレビを見ていないとき、電子レンジを使っていないときに流れている電気なのです。だから、この電源をオフにしてしまえばいいのです!・・・というものの、毎晩、毎晩、寝る前にそれぞれの電気製品のコンセントを抜いて・・・としているのは大変です。それこそ長続きしないでしょう。その対策として便利なのが、各電気製品をまとめてオフにするテーブルタックです。これならそれほど負担がありません。
近年、電化製品の省エネが進んでいますし、その効果は絶対です。太陽光発電ももちろん、いいことは分かっていますよね?それじゃあ、今日から新しい冷蔵庫を買いましょう!というわけにもいきません。ましてや太陽光発電は、まだハードルが高いことは確かです。とりあえず、何か出来ること・・・エアコンの設定温度、シャワーの温度を1度下げてみる、それだけでも国民全体、地球全体が取り組めば素晴らしいエコ活動になるのではないでしょうか。

 

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Last update:2024/2/21

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